私と局所性ジストニア

久々にブログ更新です。

局所性ジストニア(フォーカルジストニア)になって3年近く経ちました。

当時この病名を知らなかったため、病院での診断を受けたのは昨年(2016年の春)です。ですので、日常生活においても支障が出て悪化してしまった状態でした。

ホームページのトップ下にライブのyoutube音源を貼っているのですが、この時は親指が完全に曲がってしまい指を開くことができずオクターブで弾くことができない。親指で打鍵することがかなり苦痛でした。普通に聴いている分には、オリジナル曲というのもあり全くわからないかと思われます。。(汗

1本の指がダメだと他の指もバランスを崩すので、個々の指に均等に力が入らなくなり、力づくで弾こうとするようになっていきます。。。

 

以前、大きな病院で治療を受けた際、薬療法を勧められて服用していましたが、効いているのかどうかというところで私の場合は、自身で判断することができずまた副作用のほうが怖かったため、完全に今は薬は服用しておりません。

今はリハビリを毎日続けています。

リハビリを続けていて思いますが、指は本当に記憶力が良いです。なのでじっくり観察をすれば、指の曲がり具合や角度が少しすづつ変化をしていきます。

微調整を続けながら、元の状態に戻していく。地道な作業です。

セッションもバンド演奏もレストランとかで演奏したりも現在は全くしていません。

親指以外の指が使えるなら、聞いててもわからないから大丈夫だよ〜とか、右手指1本だけで演奏するピアニストとかカッコいいよね〜とか、たまにセッションとかお誘いをいただいたりするのですが、ある程度よくなるまで我慢しようと思っています。

人生短いし、いつ治るかもわからない病気のためにと思われるかもしれませんが。。。

他の指への負担はやはり大きくて、個々の指の筋力バランスが良くないのも感じています。

でも演奏をしなくなってしまうと、指の筋力は落ちていき、弾きたいという気持ちがなくなっていくのも事実です。

 

余談ですが私がピアノをちゃんと習い始めたのは10才からです。

幼稚園の頃とかはおもちゃのピアノでよく訳のわからない曲を作って遊んでいました。

ずっとピアノをやってみたいという気持ちが強かったので、ちゃんと習い始めた頃は、本当に嬉しくて練習が楽しくてしょうがなかったです。人の何十倍以上のスピードで伸びていたのは覚えています。

その頃、両親も共働きで帰りも遅かったのですが、それが私の中では天国というか何時間も弾いて遊んだり練習をしていました。よく近所から苦情がこなかったな〜と思います。

夜ピアノを弾いていると、外で友達が私の名前を大きな声で叫んで、頑張れ〜って声をかけてくれたり、学校の先生に昨日弾いていたあの曲、外で聞いていたんだけど感動しましたって声をかけていただいた時は、嬉しかったです。

うまくなって良い演奏をして、聞いている人を喜ばせたい〜と心の中で思っていました。

楽器は上手くなりたいという情熱さえ絶えなければ、おじいちゃんおばあちゃんになっても永遠に続けられるものです。

ピアノを始めるのが遅かったとしても、手の指の長さが短くてピアノ向きじゃなかったとしても、もし身内で応援してくれる人が誰もいなかったとしても。。

話しがそれましたが、ピアノを弾かなくなると指の筋力が落ちて、弾きたいという気持ちもなくなっていきます。

なので私の今年の目標ですが、月1回無料動画配信を使って10分ほどピアノ演奏することにしました。頻度的に指の負担に支障がでない程度のところで、とりあえずやってみることに決めました。

たった月1回10分の演奏に気合い入れているバカは私だけかもしれません。

下記写真は今の指の状態です。親指の第1関節が内側に曲がるので、親指の第1関節が隠れています。

finger